APS-Cサイズの撮像素子と EF35mm F2 を組み合わせた場合の 「小絞りボケ」 について。[EF35mm F2]
(2012-06-22 00:00:00) by 中の人


<画像:Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2>

□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
仰々しいタイトルになってますが、どのくらい絞ると回折現象が起こるのか気になりますからね。
小絞りボケ
小絞りボケ(こしぼりボケ)とは、写真撮影においてカメラの絞りを絞れば絞るほど、光の回折により、画質の鮮明さが失われ、全体にぼけた画像になる現象。単に回折現象と呼ぶことも多い。フィルムカメラでもデジタルカメラでも起こる現象であるが、撮像素子の小さいデジタルカメラ(特にコンパクトデジタルカメラ)では問題が顕著となる。
(引用元:ウィキペディア (Wikipedia) フリー百科事典 「小絞りボケ」)
以下、ピクセル等倍での検証画像です。

▼F2.0
<画像:Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2>
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F2.8
<画像:Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2>
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F4.0
<画像:Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2>
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F5.6
<画像:Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2>
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F8.0
<画像:Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2>
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F11.0
<画像:Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2>
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F16.0
<画像:Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2>
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F22.0
<画像:Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2>
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
F22.0は、手ぶれじゃねーのか? という話もありますが、この他のF22.0のものも、だいたいこんな感じでした。さらに言うと、F11.0〜F22.0あたりをもう少し細かく検証する必要があるのかもしれません。
まっ、そんなところ使わねぇよ! というのが本音ですけど・・・・・・。

【メモ】6月22日発売予定のキヤノン初のパンケーキレンズ(EF40mm F2.8 STM)が気になります。


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